セレブな私の贅沢な悩み~こんなに恵まれているのに、悩んでも良いのでしょうか?~

2020年~2021年、電話カウンセリングの相談員として活動しました。

限られた時間。電話を通して一体どれだけ通じ合えるのか?持ち合わせの感覚をフル稼働してお話しを聴く。なかなかハードではあるが、刺激的なセッションを経験することができた。

電話カウンセリング相談員としての経験と、みぞおち研究家としての手法、フォーカシング。この本に盛り込んだ3つのテーマ。

【目次】
まえがき
第1章 あかりさんと家族のこと
第2章 初回「妹ゆかりさんの代理」0~40分
・ゆかりさんの相談
・あかりさんの謝罪
第3章 初回「あかりさんとして」40~55分
・あかりさんとして話す
・知られたくないこと
・出てきそうな何か
・何かと対面する
第4章 2回目「体に聞いてみる」0~20分
・妹への意外な感情
・自由な家風
・気楽と、お気楽
・新たな何かと対面する
・体の反応が変化する
第5章 2回目「みぞおちケア」20~40分
・みぞおちにアプローチ
・体の反応に戻ってみる
・セッション後の不安
第6章 2回目「心を整える」40~55分
・もう少し話しておきたいこと
・もう一つ気づいてみたら体が
あとがき

【Amazonレビュー投稿より】
Chika様
★★★★★
2021年6月20日に日本でレビュー済み
カウンセラーと相談者のやりとりに引き込まれ、まるで自分がカウンセリングを体験しているような感覚になりました。この本の中ではフォーカシングという技法が取り入れられており、自分の身体の感覚にフォーカスすることで自分でも気が付かないほど押し込めていた感情や考えに気付き、モヤモヤを解消していく様子が描かれています。何不自由なく幸せに生きてきたからこそ負の感情に蓋をし、どこかモヤモヤしたものを抱えてしまう。この相談者さんのようにセレブではありませんが、すごく自分と共通するものがあり、いつの間にか自分を重ね合わせて読んでいました。読み終えた後はカウンセリングを受けた後のようにスッキリとした感覚になります。幸せな方にこそ読んでほしい一冊です。

2021年6月Amazon新着ランキング1位

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