産道は参道でした

今朝、夢の中の私は
トンネルを歩いていました。

どうやらトンネルを出ると
生まれることになっている。

その出口は入り口でもあって
Uターンしてトンネルに入ると
死ぬことになっている。

…と、なぜか私は知っている。

さて…またまた謎の夢です。

感じたことを思い出しながら
少し語ってみます。

出口は、入り口でもあり
出入りの瞬間だけは
ちょっと緊張するのです。

トンネルの中にいるときは
何も感じない、というか
とても楽〜な感覚です。

トンネルの外は少しばかり
騒々しい感じがして
トンネルに戻りたくなる。

これは生まれることと
死ぬことと、その間にある
あちら側のこと、なのかな。

トンネルの中から見ると
出口は生まれることで

トンネルの外から見ると
入り口は死ぬことで

すると生と死は、やはり
どちら側から見るか
それだけの違いで

始まりと終わりは
同じもの、かもしれません。

私たちの魂は、グルグルと
巡り続けているわけで

トンネルを出たり入ったり
しているだけかもしれません。

このトンネルは産道であり
参道でもあるようです。

出口・入り口が鳥居で
鳥居の外は現実界。

トンネルの奥にあるのは
神様のお住まいであり
また子宮という宇宙。

何度も生まれ変わる
という感覚を味わった
楽しい夢でした。