炎は、薪と薪のすき間に

夢の中の私は、暖炉の火を
おこそうとしていました。

なかなかうまくいかない。

誰か(おそらく神やん)が
薪の配置を整えながら

「薪と薪がくっついていると
うまく燃えないんだよ

離し過ぎても燃えない

ちょうど良く、少~し
離してあげると燃えるよ」

と教えてくれました。

ほんとだ!

薪のすき間を広げると
炎は小さくなり

少し近づけると
また勢いを取り戻す。

炎は、薪と薪のすき間で
情熱的なダンスを
踊っているようでした。

暖炉のまわりには
古びた椅子がニ脚あって

その椅子と椅子の間にも
ほどよい、すき間がありました。

間(ま)
すきま
スペース
空間
間隔

人と人の間に
できごとと心の間に
過去と今の間に

すき間をあけて
風を通すと良いですね。

心がのびのびして
跳んだり跳ねたり踊ったり
静寂を楽しんだりできます。

くっつき過ぎは、苦しいです。