失われた子ども時代を取り戻す方法

今朝は神やんと会えませんでした。

朝一で思い出したのは
ヒプノセラピーのことです。

今までに2度、ヒプノセラピー
催眠療法を受けました。

友人の強い勧めにより
初めて体験したのは
20年ほど前のこと。

セラピストさん(男性)の
催眠誘導する声の調子が
私の笑いのツボにはまり

なかなか変性意識には
たどり着けなかったのですが

数日寝不足が続いていたためか
ウトウトしてしまいました。

半分眠った私の前には
子どもの私が座っている。

で、私である、その子は

「全然、傷ついてないでしょ
大丈夫だったじゃない」

と言うのです。

そのときまで、ずっと
かわいそうな幼少期を
過ごしてきたと
思い込んでいたのです。

子どもの私は、実は
へっちゃらだったようです。

家庭環境は、それなりに
スリル満点でしたが

そこに生きる私は
結構したたかで
大丈夫だったらしい。

かわいそうな子を
演じながら実は
クールに生きていた。

その子は白い服を着て
お花を摘みながら
ニヤリと皮肉な
笑みを浮かべました。

やはり催眠状態だったらしく
どこかから、肉体の中に
戻ってきた感覚がありました。

催眠療法の効果や適性を
お伝えするつもりはなく

ただ、大人(の私)より
子ども(の私)の方が
ずっとタフだった

という話です。

あちらの方が、大人でした(笑)

子どもは、か弱い存在ですが
子どもなりに自分を守り
守ってくれる存在とつながり
どうにかやってのけます。

子どものあなたも、きっと
誰かに、何者かに守られて
どうにか生きていた。

だから、今も生きている。

あの子ができなかったことを
大人になった今から
やり直せばいいわけです。

今日から、今から

あの頃に我慢したこと
今なら誰からも
文句を言われないこと

ひとつずつ、やったら
あの子も喜ぶと思います。