不安とのつきあい方~起きるかもしれない最悪の事態について~

【今日の神やん】
〜不安とのつきあい方~

こんにちは。
あい出版Tomokoです。

少年の姿で現われた
今朝の神やんは
とっても不安そうでした。

何か怖いことが起きる
…かもしれない、と
身体をかたくしていました。

近寄ろうとしたのですが
少年を守ってくれる
犬さんがいたので
そっと引き下がりました。

こんな夢をみるなんて
私、何か不安があるのかしら?

などと可愛らしいことを
思ったりしないのです。

誰かの不安について
何かの示唆だと感じ

それを言葉にするのが
私の役割です…多分。

ということで、不安について。

不安はエネルギーです。

抗うことができない
大きな力に対する感応ですから

不安を感じるのは
とても自然なことなのです。

不安という生存本能が
争いを招くこともありますが

一方で、不安から人々を守る
発見や発明をもたらすわけです。

やっかいなのは、つい不安に
エサを与えすぎてしまうこと。

不安のエサは
「自分には何もできない」
「どうすることもできない」

「だから、もう、ダメ」
という感覚です。

不安はエサを貪り食い
肥大化していきます。

このエサを
「神様が決めたこと」
「なるようになる」
に替えてみますと

対処可能という気分に
変化していきます。

たとえば人生の転機にあって
あっちか、こっちか迷い

あっちに進みたいけれど
不安だから、こっちにするか

…というような場合

あっちを選んだら
起きるかもしれない
最悪なことを具体的に
書き出すといいです。

その最悪、本当に
人生のどん底ですか?

もし、そうでもないかも
と感じたのなら

あっちに進んでみるのも
良いかもしれません。