冷静と霊性について、ついでに冷製

「くーっ」という文字では
表現しきれないのですが

「くーっ」に近い音が
聴こえて目覚めました。

明らかに「くう」ではなく
あ、これは外国語かな?

「cool」の「くーって」かも。

というわけで、今朝は
冷静について書いてみます。

なにごとに対しても
誰に対しても
冷静でいられたら

うーん…。

まぁ、カッコイイですね。

湧き上がる感情に
振り回されることなく

落ち着いた感じ
成熟した印象です。

そういえば

辻仁成の
「冷静と情熱のあいだ blu」

江國香織の
「冷静と情熱のあいだ Rosso」

あれ、色々と策略を感じましたが
物語はなかなかピュアで、好きでした。

さて、れいせい、といえば
「霊性」です。

これは大変やっかいな言葉で
うかつに使ってはなりません。

クリスチャンの方なら
聖書の啓示に忠実であること。

神様と深く交わりつつ
今を生き抜くこと。

漢字の側からみると
一般的人間以上の
力、能力、智慧
という色合いが強まります。

spirituality(スピリチュアリティ)
の訳語だとすると
更にやっかいなことで
取り扱い注意です。

かの、道元さんが
「霊性(レイショウ)」について

そんなもんを、永遠不滅の実体だと
捉えることこそ、邪道だよ!
と、言った…らしいです。

たまたま縁あって
出会ったできごとや
人について

好きとか嫌いとか
良いとか悪いとか
ちょっと横に置きまして

あぁ、しんどいなぁ
あぁ、つかれたなぁ

掻くと痛いけど
掻かないと痒いなぁ

などという諸々の想いを
味わうことが霊の力ですよ

と、言った…らしいです。

【注!】かなり私好みに
変換しております。

さらに、たとえ肉体が滅びても
霊性は消えないらしいです。

道元さんの言葉が今のところ
霊性にフィットする感じです。

そして冷静にも近い感じ。

 道元さま
超暴れん坊の意訳(違訳?)
どうぞお許しください!

ところで夏に向かいますと
冬場に熱々でいただいた汁物を
冷やすと美味しいですね。

揚げ出し豆腐
茶碗蒸し
おでん

ラタトゥイユ
ガスパッチョ

そして濃厚な野菜スープ

じゃがいも
にんじん
カリフラワー
かぼちゃ
とうもろこし
れんこん
枝豆
ズッキーニ
ナス
パプリカ
ピーマン

あー、美味しいポタージュ
食べたーい。