蠟燭(ろうそく)として生きる

その蝋燭を誰かが
(おそらく神やんが)
そっと傾けていくと

一度消えかけた炎は
再び力を得たように
チリチリと音をたて

溶けた蝋は透明になり
落下することもなく
消えてゆきました。

.....というのが今朝の夢。

生きる、というのは
蝋燭みたいなものですね。

蝋燭そのものは
命というエネルギー
時間、愛情・情熱
.....などなど。

でも物体です。

誰かが点火すると
そのエネルギーが
活動し始めます。

蝋燭は自分の命を
光と熱と、そして
見えない何かに
変えてゆきます。

その光と熱と、見えない何かが
自分を、誰かを、世界を
照らし続けます。

互いに身を削り
互いに照らし合う。

照らしつくして
シュッと消える。

.....いいですねぇ。

ところで。

「オーラなんて、信じられない
だって、見えないから」

という方に私は

蝋燭の灯りをイメージして
絵に描いていただくことがあります。

オーラなんか信じられない
という人も、たいていは
炎のまわりに

うっすらと黄色い丸を
描いたりするものです。

それ、見えてますよね。

私は、あなたの身体の回りに
同じものが見えますよ。

ちょっと練習すると
見えますよ。

などと言いますと

突如、納得されることも
あるにはありますが

気味が悪いと感じる方も
やはり、いらっしゃいます。

どちらでも、いいんです。

納得しても、しなくても
そこには、それがあるのです。

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