鳥のさえずりが美しい理由とムクドリ被害

今朝は特別に素敵でした!

鳥、鳥、鳥…。

たくさんの鳥たちが
もうすぐ陽が昇るよ、と
知らせてくれるのです。

騒々しいほどに
鳥たちの声が響き
皮膚がざわめきました。

騒々しいけれど



静かで穏やかで
嬉しくてたまらない。

鳥たちの中に、もしかしたら
死んでしまった、うちの次男
しんのすけも混ざっていたかも。

鳥たちの声が表現するのは
恋と縄張り争い、など
生存に関する素直な事柄で

見栄や体裁、婉曲表現などを
いやらしく含まないから
この上なく美しいのでしょう。

このところ、ムクドリの
巣作りから巣立ちの時期で

ギャーギャーという鳴き声や
糞の被害に迷惑されている方も
いらっしゃるかもしれません。

害鳥とも言われていますが
その丁寧な巣作りと
子育ての様子に気づくと

一か月の辛抱と、許して下さる方も
いらっしゃるかもしれません。

こちらの都合とあちらの都合が
うまく合わないことは
人間同士でも、あることです。

熱烈歓迎、とはいかないでしょうが
あちらの都合も汲んでいただき

見えないふり、聞こえないふりを
していただけないかしら?

…と思ったりします。

食欲も排泄も、種の保存も
抑えられないエネルギーであり

このエネルギーが音となったのが
鳥たちの鳴き声ですから

魂の叫びとして、しばし苦笑いで
やり過ごしていただけますと

鳥の仲間としては
嬉しい限りです。