能力の限界を突破する方法

私たちの能力には
限界がありますので

その限界の範囲で
世界を見ているわけです。

見たいものを見るときも
見たくないものを見るときも

いずれも見るという知覚能力の
範囲内のできごとです。

自分の能力の限界までしか
見ることができません。

聞くことも、味わうことも
感じることも同様に
自分の能力の範囲で
体験していることになります。

自分の能力の外側で
起きていることは

見えないし
聞こえないし
触れないし
感じない。

ウサイン・ボルトが
100メートルを駆けるとき
何を見聞きし感じるのか
私たちには分からない…

…ということなら
理解できますよね。

それと同じような感覚です。

木と会話する能力とか
遠隔ヒーリング能力とか
未来予知能力とか

「信じられな~い」のは
自分がただ、その能力において
ウサイン・ボルト級ではない
っていうだけなのです。

信じられないことが多いなら
自分の知覚能力に
まだまだ伸びしろが多いってこと。

で、ここからです。

道元によりますと
自分の能力の限界は
突破できるようなのです。

自分には認識できないことが
世界には数限りなくあること。

自分の外側だけでなく
自分の内側にも
たくさんあること。

自分が知っていることが
正しいとは限らない
と自覚しておくこと。

この自覚の上で
(反面するようだけれど)
自分の信じる道を歩く。

すると能力の限界は
広がっていくそうです。

知る、ということは
いかに知らないかを
認識することですもんね。

※画像は今朝の神やんを忠実に再現したものです。いつも斬新(笑)