神やんに出会った頃
毎日のように海岸を
走っていました。
というのは盛り過ぎで
当時、流行っていた
スロージョギングという
歩くより遅いほどの
へなちょこランナー。
それでも走ると
ランナーズハイっぽい
気持ち良さがある。
しばらく運動マニアになり
調子に乗りまくっていました。
たいして上手くもない
へなちょこスキーヤーなのに。
過去最高に雪質の良いゲレンデで
自分が上達したと勘違いし
ナチュラルハイ状態で暴走し
崖から転落しました。
あ~、やはり神様は
「おまえは、こうでもしないと
わからんだろ~!」
と教えてくださったわけです。
ともかく。
その後の2年は
走るなど論外で
そのまま走ることを
忘れていたわけです。
シリーズ「神やん」で
月子が走るのは
私の願望なのかもしれません。
さて今朝のことです。
神やんの前に立つ私は
当時、愛用していた
ランニングシューズを
履いていたんですよねぇ。
私、走りたいのかしら?
それは、ともかく…。
身体を動かすことで
無駄な思考が消える
とまでは行かなくても
薄れることはあるようです。
動けば動くほど
頭の中は静かになり
心は平らになってゆく。
動いて動いて
動きまくれば
あれこれ悩むことも
少なくなるようです。