出版してみたい!と思ったあなた。
ここで避けて通れないのは「企画書」というやつです。
テンプレートは色々あるので、それなりに埋めておけば、一応「企画書」っぽくなります。
私は売り込みのための企画書は、やはり売り込みっぽくなるので推奨しません。
今の自分を出発点にして、これから歩む道の「ガイドマップ」をつくりましょう!とお伝えしています。
実際に執筆を始めると、道に迷う方が多いので、旅支度のひとつとしてガイドマップは必須なのです。
迷ったら、いつでも地図を確認すればよいのです。
自分の強みと個性を言葉にしてみる、というのが私のお勧めする企画書。
強み、というのは比較ベースなので、より強い人と比べると弱みになりますし、ちょっとでも弱い人がいたら強みになるわけです。
勝ち負け、とか損得などとは別の話です。
自分の道を歩きながら、ふと振り返ってみたら、あなたの背中を追っている人がいて。
その人が苦しんでいたら、先を歩くあなたは何か手助けができるかも。
その何かというのが、あなたの強みだと思います。
振り向いてみないと、あなたが誰かの先を歩いているのだと、自覚する機会がありません。
誰もが、誰かの前を歩いているのですから、誰にも必ず強みがある。
その強みを、ちゃんと言葉にすると、それが個性となり、企画書ができあがる…というわけです。