あなたにも一人や二人、嫌いな人がいるのではありませんか?
その人を大好きには、ならなくてもいいけれど、あまり気にならなくなったら、いいと思いませんか?
嫌いという思いは、相手より自分を傷つけるので、気持ちを緩めた方が自分が楽なのです。
イントロダクション
単純な練習で、嫌いな人を好きになる方法があります。
が、時間とエネルギーが必要なので、とりあえず、その人に近寄らないのが一番です。
もし本気で、その人との関係を改善したいと思っているなら、試してみてください。
↓↓レッスン前半の課題は、この3問です。
1:どこが嫌い?
2:嫌いなところが、どうなったらいい?
3:嫌いな点について、あなた自身はどうですか?
↑↑ポイントは、「嫌いな人」と「嫌いなところ」を切り離すこと。
↓↓後半は、ネガティブ感情を表現する言葉を、ポジティブ化する練習です。
ネガティブ感情(ムカつく)⇒ポジティブ化(?)
↑↑編集の失敗で、変な音になっていますが、お許しください。
私自身の過去の、恥ずかしい思い込みについても、ちょっと入れてあります。
自分は正しい
今日の例題は、「自分は正しいと思い込んでいるところ」が嫌い。
どうなったらいいですか?
「自分も間違えることがある」と認めてくれたらいい。
あなたは、自分も間違えることがある、と認めていますか?
いつも?本当に?
もし、あなたも間違えることがあると認めるなら…
あの嫌いな人が「自分を正しいと思い込んでいる」という「あなたの認識」も間違っているかもしれません。
↓↓音声はこちらからどうぞ。
人の話を聞かない
いますよね。どんな話題でも自分の話にしてしまうとか。質問しておいて、回答を聞かないとか。いつも話題の中心にいないと気が済まないとか。
ちゃんと話を聞けない人は、「人に話しを聞いてもらう安心感」を知らない場合が多い。いつも不安で、自分に注目してほしいだけ。
さて、どうしましょうか?
↓↓音声はこちらからどうぞ。
都合が悪くなると怒る
しまった!やっちまった!あ、間違えた!
そんなとき、やはり動揺しますね。
大人だから、心を鎮め自分の非を認め、謝罪し、改める……………って、なかなかできない。
あからさまに表さないとしても、イライラしたり、ごまかしたくなったりします。
怒るという表現が癖になっている人、やっぱり嫌ですけれど、まぁ、悲しい人の悲しい行動です。
そんなこと、わかってますよ
わかってます…って、わかってるなら、やれよ!
と思いますけどね。
できなかったけど、わかっていた。そこだけは、わかってほしい。
わかっていたけど、これこれの事情により、できなかった。
わかっているけど、どうしてもやりたくない理由がある。
…などなど、「わかってます」の後に、説明したい気持ちがあるはずです。
A「わかってます」
B(無言)
心の中で「わかってねぇだろ!」と思った瞬間に、Aは、もう何も説明したくなります。
A「わかってます」
B(無言)
心の中で「そっか、わかっては、いたんだね。だけどさぁ…」と思ったとしたら、おそらくAは理解してもらった感じを抱くはずです。すると、事情を説明したり、ごめんなさいと言いたくなるのです。
こんな感じでレッスンを続けます。
長期戦ですが、お付き合いください。