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【邪気払い】人間関係と心の悩み・ミニ・エッセイ集3

人間関係と心の悩みは、尽きることがありません。

どうしたらいいんだろうねぇ…。

カウンセリングとか、瞑想とかも、たしかにアリだけど、ハードル高いよね。

やっぱりね、ちょっと凹んだとき、その場でササっと心を祓っておくと、ずいぶん楽だと思うのです。

深刻なやつじゃなくて、具体的で、分かりやすい行動。

超お気楽な邪気払いについて、ミニ・エッセイをお届けします。

 

太陽礼拝

溢れかえる情報や、見えない悪意のおかげで、私たちの心身は、もうヘトヘト。

あちらの極と、こちらの極の間を、右往左往して、バランスを保つのも、大変なことです。

 

こんなときは、「邪」という気が入りやすく、調子がおかしくなってまいります。

邪気を払う、ということを強く意識するのも、今日を健やかに生きるヒントになるかな、と思いまして。

 

瞑想・ヨガ・アロマセラピーなど、既に言い尽くされていることばかりですが、あえて「邪気払い」を意識してみると、ちょっと変わるかもしれません。

 

まずは、「太陽礼拝」をお試しください。

太陽に敬意を払い拝むこと。

 

日の出が最も良いとされますが、日の出でなくたって、いつでもOKです。

日没を拝むのも、とても良いですね。

 

拝む、というと、ちょっと緊張しますが、視覚という能力を使って「見る」こと自体が、ひとつの礼拝といえます。

 

私はかつて、不食ライフを3カ月ほど経験し、当時は太陽を直視することによってエネルギー補給をしておりました。

※太陽エネルギー(プラーナ)だけで快適に暮らすためには、少し準備が必要です。

 

太陽をしっかり見ることで、角膜や顔面の皮膚からエネルギーを受け取り、まさに栄養補給となります。

 

日の出より1時間以内、日没までの1時間ほどは、特に人間に優しい光が放たれますので、この時間帯に、太陽礼拝タイムを、少しずつ時間を長くするのがオススメです。

 

はじめは、チラッと太陽を見るだけにしておきます。目を閉じると、残像が見えますから、その不思議な色彩を味わうと、素敵な色に出会えます。

慣れてきたら、直視の時間を、少しずつ伸ばしていきます。

ヨガの世界で「サン・ゲージング」と呼ばれている行です。

 

また、曇天雨天で、太陽が見えなくても、まったく問題ありません。

昨日の朝に拝んだ朝日や、思い出の夕陽を、心の中にイメージするだけでも邪気は払われます。

 

あるいは、今、このあたりに太陽があるだろうなぁ、という方向に、目を向けるだけでもOKです。

 

私は、太陽を見ている!と意識すれば、太陽を礼拝しているのと同じなのです。

こちらが意識しなくても、太陽は私たちにエネルギーを与えてくれています。

その限りない愛に、感謝の気持ちをもつことが、太陽を拝むことです。

 

私がヨガ太陽礼拝を続けているのは、太陽が見えても見えなくても、心の中の太陽と出会う楽しみがあるからです。

 

腹の中に、いろんな黒いものを抱えている私の場合、太陽の恵みによる心の消毒が、欠かせないのです。

 

あなたも、よかったらご一緒に。

 

土に触れる

 

日常のゴタゴタに取り巻かれていますと、自分の軸を保つのが困難になります。

「邪」の「気」は、疲れた心を狙い撃ちしてきます。

というわけで、土に触れる」のをお忘れなく。

 

お近くに海がありましたら、裸足で海水に入るのも超おススメです。

アーシング、というやつですね。

電子レンジや洗濯機の、アースと同じです。

体にたまりすぎた電気を、吸い取ってもらうわけです。

 

でも、海は遠いなぁ、という方、ご安心ください。

土があります。

お庭でも、公園の花壇でも、部屋にある観葉植物の鉢植えでも、とにかく土。

園芸用に調合された袋入りの土だって、もとは大地の恵ですからね。

 

指先で、ちょんちょんと触れるだけで、宇宙と繋がります。

内面の毒素を受け取ってもらうので、「ありがとう」の気持ちもお忘れなく。

 

ちょっと邪気が溜まり過ぎた〜、というときのために、裸足で歩けるような土のある場所を確保しておくのは、薬箱の常備薬より効果が高いかもしれません。

 

手足を大の字に伸ばす

 

邪気というのは、決して悪者ではありません。

この世に現れる全てのことを吸収し、新しいエネルギーに変えるための「気」なんですね。

 

邪気を受け取りっぱなしだと、調子が整いませんが、邪気が存在しないと、エネルギー循環が停滞します。

入ってきた邪気を、しっかり放出するのが、邪気払い。

 

さぁ!「手足を大の字に」伸ばしましょう!

…って、そんなに気合い入れなくても大丈夫ですよ。

 

アーシングと同じような仕組みですが、手の平、足の裏から、邪気を放出するイメージです。

 

仰向けに寝て、大の字になるのも、とても良い気持ちです。

大の字、ですから、手は真横に、脚を大きく開いてくださいね。

 

このかたちは、エネルギー体としての人体(皮膚の外側まで広がった体)を整え、まわりの空間も整えてくれます。

 

まわりの空間、今いる部屋の邪気も、一緒に払えてしまう、お得なポーズです。

 

太陽を見ながら、砂浜に寝転んで、足先を海水に浸したら、もう最強ですね。

 

水回りチョコット掃除

 

西洋医学には風邪(かぜ)という用語はありません。

気道(鼻→喉→気管支→肺)の感染による病気を、一般的に風邪(かぜ)と呼んでいるだけです。

くしゃみ→鼻水→鼻づまり→のどの痛み→痰→咳→呼吸の苦しさ、という順に気道の上部から下部に、症状が移行することが多いようです。

全身には、発熱・関節痛・筋肉痛・頭痛・腹痛などが現れます。

医師の診断は、鼻炎・気道炎・咽頭炎・喉頭炎・気管支炎・肺炎などになりますね。

一方で東洋医学では、風邪(ふうじゃ)を、病気の原因として扱います。

風邪(ふうじゃ)とは、体内を駆け巡る力をもつ邪気のことです。

寒い時期には寒邪(かんじゃ)、暑い時期には暑邪(しょじゃ)が入ってきて、風邪(ふうじゃ)として体内で活動することになります。

もうひとつ、湿邪(湿という邪気)も、風邪(ふうじゃ)になります。

湿気も、心身の状況に大きな影響を与えるのですね。

湿気の元である、水の力を、侮ってはなりません。

というわけで、「水回りチョコット掃除」です。

 

あ、掃除、苦手なんですけど。

はいはい、大丈夫です。

掃除、ではなくて、チョコット掃除ですから。

 

目に留まった水滴を、チョコット拭うだけでOKです。

地球環境に優しくないかもしれませんが、この際、ティッシュ・トイレットペーパー・ペーパータオルでも使っちゃいましょう。

気が重くならないように、チョコット拭くだけです。

 

トイレ・キッチン・洗面所・風呂など、水が残る場所は、湿気の邪気がたまりやすく、そのままにしておくと、人間にも邪気がたまってきます。

 

カラッと乾いてピカピカの水回りは最高ですが、日常生活は終わりがありません。

そんなに力まなくても、ちょちょいと水気を拭うだけで、邪気は払われます。

 

塩と空気と、ひとつ片付け

日々の様々なストレスによって、邪気をため込んでいる人のために。

邪気払いについてお伝えしてきました。

その1は、太陽を見ること

その2は、土に触れること

その3は、大の字になること

その4は、水回りをチョコット拭くこと

その5は、塩と、空気と、ひとつ片付けです。

 

まずは、「塩」ですね。

塩パワーを、使ってみてください。

 ・塩で手を洗う

 ・塩水でうがいする

 ・お風呂に塩を入れる

塩は海のエッセンスですからね。塩と触れ合うことは、海水アーシングにもなります。


次は「空気」

換気をお忘れなく。

 

どうも気分が良くないときは、周りの空気に邪気がたくさんありますので、とにかく空気を入れ替えてスッキリしてください。

 

あとはアロマでも、フレグランスでも、お好きな香りをチョコット追加。

 

最後は、「ひとつ片付け」

・玄関に放置している靴を、一足だけ靴棚に戻す

・積み上げてある本を、一冊だけ本棚に戻す

・擦り切れかけた下着を、一枚だけ処分する

ほんとに、ひとつだけでOKです。

邪気がたまっているとき、無理やり気合いを入れて、お掃除がんばりすぎると、疲れますよ。

 

「邪気払い」って、自分に声をかけながら、ひとつだけ片付けてみてください。

 

みなさまの邪気が払われてゆきますように。

 

まじめな人、注意!

Facebookで「ひとつ片付け」について書いたところ…。

 

「今日は10ヶ所、片づけました!スッキリしました!」とのコメントをいただきました。

…やっぱり、そう来たか。

 

つい、やり過ぎちゃうんですよね、まじめな人は。

 

で、疲れて、もう、動けなくなっちゃったりして。

 

ほんとに、ひとつだけでご利益ありますから、ね。

 

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