言霊の力~KOTODAMA POWER~

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人間関係と心の悩み・ミニ・エッセイ集27

 

 

否定されても大丈夫

「あなたは間違っている」

「おまえはダメなやつだ」

「それ、違うんじゃない?」

自分の言葉や態度を否定されると、落ち込みますよね。

でも大丈夫。

ほとんどの場合、否定的な言葉は、発言する側にとって都合が悪いときに出てきます。

あなたの存在や、あなたの表現が、相手にとって都合が悪いだけです。

相手の都合は、相手の問題です。

言われた側が、傷ついたり悲しんだりしなくてもいいんです。

 

心の使い方

「心とは何か」という問いは、あまりに広くて深いので、私には語れません。

精神?感情?意思?意識?気持ち?心臓?…どれでもあるようで、どれでもないような気がする…。

最近、言霊と氣の仕組みについて学んでおります。

分からないことだらけですが、なるほど!と思うこともあり、私なりの解釈で、その一部を紹介してみます。

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心は、いつも言葉を探しています。

肉体の体験は、言葉の存在によって、体験として認識できる。

今の、この感じを、どんな言葉で表現したらいいだろう?と探すのが、重要な心の仕事なのです。

言葉のストックが増えるのに合わせて、感情も複雑になっていきます。

穏やかな言葉ばかりを集めておけば、心は穏やかな言葉しか使えないので、結果として心身共に穏やかな状態になる。

否定的、攻撃的な言葉の保存量が多いと、心が選ぶ言葉も否定的、攻撃的になる。

既に手に入れてしまった否定語は消せないが、素敵な言葉のボリュームを増やしていけば、相対的に否定語の力は弱くなっていきます。

いい気持ちになる言葉を、どんどん増やせば、いい気持ちで暮らせるというわけです。

読書でも映画でもYouTubeでも、いい気持ちになる言葉をインプットしてください。

心が、きれいな言葉しか選べないようにしておけば、かなり良い人になれそうです。

そして、もうひとつ重要なのは「心は使うもの」ということです。

心は「ある」だけでなく、「使う」もの。

思考によって、心の振る舞いに対して、指示できるのです。

何か楽しいことを考えよう!という意思があれば、心は手持ちの言葉リストから「楽しい言葉」を探しにいき、感情としてアウトプットしてくれます。

何か美味しいものを食べよう!と思ったとき、今まで食べた美味しいものリストや、どこかで知った美味しそうなものリストから選ぶような感じです。

心に指示を出して、心をうまく使い、心に素敵な言葉を選んでもらう。

すると、素敵な人になれる、というわけです。

 

必要なものを必要なだけ

喜怒哀楽は、私たちの心を豊かにするために「起こる」ものです。

必要があって現れます。

たとえば高価なものを手にしたり、他人に称賛されたとき、心から喜びを感じるなら、存分に楽しむことです。

心を楽しませるために、現れた現象だからです。

どんなに素敵に見えることでも、心が楽しくないなら、苦しみの種でしかありません。

心がウキウキしないなら、その高価な品も、褒め言葉も、必要ないのでしょう。

心が楽しんでいるかどうか、いつも注意を払っていれば、必要なものは必要なだけ手に入ります。

必要以上の何かを手に入れても、きっと心は、楽しくないと思います。

 

 

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