久しぶりに会った人の姿に、急激に老いたなぁと思う。
あるいは突然、若返ったかのようにみえる。
…というようなことが、増えたような気がしませんか?
あらゆる方向に向けて、時間が加速しているのかもしれません。
風の時代とか、魂の時代とか、色々いいますが。
今この瞬間を、少しでも機嫌よく過ごすことが、時間と共に生きること。
…かなぁ…と思っています。
意識して自分を善きものにすること
私ほどの年齢になってくると、いろいろなことが面倒です。
もう徹夜で遊ぶこと(オール)はできないし、そもそも、そんな気にならない。
握力や指先の感覚が衰え、瓶のふたを開けるのにも苦労する。
レンジフードの掃除や、ガラス磨きが、重労働だと感じる。
…つまり、やろう、やろう、と思うだけで、放置したり、ね。
あれも、気になるけど、ま、いいか。
こっちも、ずっと放置してるけど、ま、誰も困らないし。
というわけで、いろいろなことを、ほったらかしにしても、生きていられる。
若い頃はキリキリしながら、あれもこれも、キッチリやって自己満足していた。
けど、やっぱり楽しくなかった。
だらしない自分も、ま、いいじゃないか。
何となく、楽ちんな日々です。
しかし!!!
ダラダラしすぎると、全体が乱れますね。
乱れすぎると、悪しき存在が夢に登場したりします。
楽ちんは、大変けっこうなのですが、悪しき存在と関わってはならない。
そうです。
楽ちんである自分を愛しつつ、善き存在であろうと「意識」しなくては。
意識する、っていうのは、とても難しいことなのですが、とにかく、ブツブツつぶやいていれば、潜在意識が受け取ってくれます。
「宇宙の祖神(おやがみ)様、聖なる母神(ははがみ)様、今日も生かしていただいて、ありがとうございます。」
ってなことを、毎日つぶやく。
言葉は、何でもかまいません。
私、けっこう善い人、って感じられるようなヤツであれば。
すると、善い意識を意識するので、善き存在になっていくような気がします。
ほんの、ちょっぴりだけですけどね。
やらないより、やっといたほうがマシ。
自分の癖を疑え!
「誘われると、どうしても断れないんですよね。癖なのかな。」
と、ある人が言いました。
奇癖、女癖、手癖、足癖、癖毛、癇癖…。
なんとなくですが、「癖」は、ダメなところという印象がありますね。
貧乏ゆすりとか、爪をかむとか…。
癖というのは、繰り返しによって固定化した、個性ともいえます。
「朝5時に起きて、すぐ体操する」というような、行動パターンとは、ちょっと違うんですよね。
どちらかというと行動パターンを表す感じは、「習慣」の方がスッキリします。
さて、あなたは自分の「癖」と「習慣」を知っているでしょうか?
いつも、やっていること。
当たり前のこと。
得意なこと。
楽しいこと。
楽しくないけど、なんとなく続けていること。
やめたいのに、やめられないこと。
習慣って、恐ろしいですよね。
すごーく嫌なことでも、習慣になると続けられるのですから。
「これは、良いことだ!」と思って何かを始めて、ずっと続けていることがあったら、それは素晴らしいことです。
良い習慣を身につけましょう!
…って、たしかに正論。
でもね。
その行動を楽しんでいるのか…。
ちょっと立ち止まってみるのも、面白いかもしれません。
悪い習慣だって、何か理由があっての行動だから、無理にやめなくても、いいのかもしれません。
さて、癖の話でした。
癖は、そう簡単に変えられません。
あなたの、その「癖」は、本当に「癖」なのでしょうか?
あるいは、いろんな事情があって、いつの間にか癖のようになった「習慣」?
癖でも、習慣でも、どちらにしても。
ついやってしまうことを、どうにかしたいのなら、やっぱり…
「なんとなく」
「楽しいか、楽しくないか」
を自分の内側に問いかけてみるのが、よさそうです。
潜在意識に話しかける
潜在意識は、五感に素直に反応する、ピュアな存在です。
「ありがとう」という言葉や、好みのコーヒー、爽やかな風、柔らかな肌触り、美しい景色などが大好き。
特に、言葉と仲良しです。
五感を通じて、言葉の力が潜在意識に伝わるのです。
視覚→目にする言葉。読書や字幕、看板や標識、広告、目に入る全ての言葉(文字)。
聴覚→外から入ってくる他者の言葉、自分の発した言葉
触覚→言葉は触れないけれど、何かを触りながら見聞きした言葉は、触覚と連動して伝わります。
味覚、嗅覚も、触覚と同じように働きます。
たとえば「美味しい!いい香り!」と心に感じながら飲むコーヒー。
豆の原産地や焙煎度、カップのブランド、お店の看板。
様々な言葉が、コーヒーの味と香りとセットになって、潜在意識に送り込まれるわけです。
「潜在意識に働きかける」って、なんとなく小難しい感じがしますよね。
「アファメーション(自己暗示)」となると、更にハードルがあがります。
でね、ややこしいことは抜きにして、とにかく自分に話しかければいいと思うのです。
「ひとりごと」です。
自分に話しかけると、ちゃんと潜在意識に届きます。
潜在意識とは、もうひとりの、大切な自分。
どうぞ、あなたの潜在意識さんに、素敵な言葉をかけてみてください。
悩みの法則
今、いちばんの悩みは、どんなことですか?
いつから悩んでいますか?
もう解決したこれど、以前すごく悩んでいたことを、覚えていますか?
悩みがひとつ消えると、次がやってきます。
また、その次も。
なんで私ばっかり…、と思うのは、あなたの勘違いです。
生きている限り、悩みは次から次へとやってくる仕組みになっております。
この世の法則、といってもいいかもしれません。
もし、悩みがひとつもないとしたら、自分の悩みに気づかない癖や病があるのかもしれません。
人生は、次々に訪れる悩みに、どう対処するか?を試すゲームのようなものです。
深刻な事態にあって、冷静でいられるか?
笑顔を保てるか?
周囲に八つ当たりせず耐えられるか?
今より悪い事態にならなかったことを喜べるか?
とにかく生きていることに感謝できるか?
このゲームを、楽しみながら続けていくと、魂のステージがアップします。
悩みがない人生は、なんとなく素晴らしいような気がしますが、実は退屈で進歩が望めない人生なのです。
というわけで、悩み多き最高の人生を、楽しんでまいりましょう!
あなただけの宇宙
家族、パートナー、仕事、住まい、環境…。
好きな人、好きな食べ物、好きな場所、好きな色、好きな音楽、好きな香り…。
そして苦手な人、食べ物、場所、色、音楽、香…。
悩み、不安、迷い…。
これらを、ひとくくりにして、「宇宙」と名付けてみましょう。
あなたには、あなただけの、宇宙があります。
あなたは、あなたの宇宙の主であり、宇宙劇場の主人公です。
誰からも文句を言われたりしません。
だって、あなたの宇宙ですからね。
あなたの宇宙の隣には、隣の人の宇宙があります。
隣の人は、隣の人の宇宙の主人公です。
あなたは、隣の人に文句を言いません。
だって、隣の人の宇宙ですからね。
それぞれの宇宙に、それぞれの幸せと苦しみがあります。
隣の宇宙は、あなたの宇宙より美しく見えるかもしれません。
あなたの宇宙が、隣の宇宙からは、みすぼらしく見えるかもしれません。
でもね、そんなの関係ない。
自分の宇宙で、自分なりに生きることが、「生きる」ということですから。
罪を犯したときの対処法
もし、あなたが「悪いことをしてしまった!」と思ったとき。
どうしたら、良いのでしょうか?
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違法行為の話ではありません。
心の中の罪悪感について話します。
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ずばり!
心の負債は、自分自身の罪を潔く認め、裁きを受けることによって、チャラにするのです。
裁き?
神様に裁かれるのは、ヤダなぁ…。
と、思うでしょう?
ところがね、裁くのは、あなた自身なんです。
あなたの罪を裁くのは、ただひとり、あなただけです。
罪を犯せば、やはり当人がいちばん苦しいですからね。
その苦しさが、自分という神様の裁き。
脱走も、言い逃れもできません。
全部、自分が知っているから。
もう、潔く裁かれましょう。
よいことも、よくないことも、潔く受け入れるのが、いちばんです!