言霊の力~KOTODAMA POWER~

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直感・直観・霊感を磨きたい人のために(10)やる気・元気・勇気の「気」の話

 

 

「気」の話

前回はオーラの話をしました。

感覚的にはオーラとよく似ているともいえるので、今回は「気」の話をしてみます。

 

古代の中国では、あらゆるものが「気」でできている、という考え方がありました。

今なら、素粒子とか量子みたいなニュアンスでしょうか。

 

見えないけど、確かに存在するもの、ですね。

エネルギー、と言ってもいいかもしれません。

 

東洋医学と漢方処方

 

東洋医学の分野では、「気」を形成するのは、食物と空気だと考えられています。

食べたものを消化・吸収し、呼吸によって空気を取り入れることによって、「気」ができるというわけです。

体調や気分が悪いときは、「気」の状態が悪いと捉えます。

 

たとえば…

 

気虚(ききょ)

「気」が不足すると、疲れやすく、だるくなる。

これが、気虚(ききょ)の状態ですね。

漢方薬なら人参養栄湯(にんじんようえいとう)がいいですよ、とか、穀物をしっかり食べなさい、ということになります。

 

気滞(きたい)

「気」がうまく流れていないと、身体の上の方に溜まりすて、ストレスを強く感じます。

これが気滞(きたい)。

加味逍遙散(かみしょうようさん)や、香味野菜(ネギ・ミョウガ・セロリなど)を勧められたりします。

 

「気」は「物質」なので、「物質」を補うことによって「気」が増えたり、流れたりする、という考え方ですね。

 

また、「オーラ」も「物質」として捉えることができます。考えてみましょう。

「光子(こうし)」

「光量子(こうりょうし」

という測定可能な「物質」として、オーラを研究している人々もいます。

 

「気のせい」と「気のおかげ」

さて、「気」が物質かどうかは、ともかく。

私たちの心の中には、いろんな「気」があります。

やる気

本気

根気

元気

勝気

弱気

狂気

気分

気配り

気掛かり

気詰まり

気心

気うつ

気まま

気合い

気後れ

どれも、見えないけれど、たしかにそんな「気」はありますね。

どれも、自然に湧き上がってくるものです

 

「気のせい」と「気になる」


特に大切なのは「気のせい」と「気になる」です。


「気のせい」とは、思い過ごしや勘違いでは、ありません!!

「気になる」ことを、スルーしては、なりません!!

「気のせい」と「気になる」は、霊感に、とても近い感覚です。

「気」のおかげで、認識できる、ということ。

「気」と一体化する、ということ。

 

発音(抑揚)を変えてみると、分かりやすいかもしれません。

 

気のせい

✖:気(↓)の(↑)せい

〇:気(↑)の(↓)せい

 

 

気になる

✖:気(↓)に(↑)なる

〇:気(↑)に(↓)なる。

 

どうですか?

ちょっと感じが変わりませんか?

 

「オーラ」も「気」も、見えないけれど、とても大切なものです。

 

今日のコトダマは「気(キ)」。
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エネルギーの流れを表す音
人生を豊かに生きるための力
感動・感謝・癒しの力
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