世界は変わる
日常生活の中で、霊感を磨きましょう。
まずは「恭順」の感情を、育てていきましょう。
自分の中に、否定・批判・ジャッジ(裁いたり断定したりすること)する感情が湧き上がったとき、それに気づきましょう。
気づいたら、その感情を、素敵な言葉で上書きしましょう。
それだけで、目から鱗が落ちるように、世界が変わっていきますよ。
…という話をしてきました。
世界が変わる、というのは、見えるもの、見え方が変わることです。
皮膚の外側にある自分
人間の存在は、皮膚の内側だけでなく、外側にも広がっています。
人間以外の動物たちも、植物も、そして鉱物も、輪郭の外側まで広がって存在しています。
この広がりを、ここでは「オーラ」と呼ぶことにします。
ロウソクの炎の周りに、光が見えますよね。
あらゆる存在は、こんな感じで、ぼんやりと広がる光を放っています。
これが「オーラ」のイメージです。
オーラの範囲までが、その人、もの、存在の全体なのです。
オーラの語源
「オーラ(aura)」の語源は、ギリシャ語またはラテン語にあります。
そよ風とか、輝き、爽やかな香りという意味です。
私たちは、そよ風を肌で感じますし、星の輝きを見たり、爽やかな香りを嗅ぐことができます。
オーラを、感じているんですね。
「だって、風は吹いているし、星も香りも、確かにあるから感じるんでしょ」と、思われるかもしれませんね。
ところがね、人のオーラも、石ころのオーラも、確かに、あるんです。
オーラを見る力を目覚めさせる
ただ、オーラを見る力は眠っているので、目覚めさせてあげないと、見えません。
オーラを見る力も、霊感の一部です。
オーラを見たければ、霊感を磨き育てる必要があり、それには恭順感情を育てなくてはならず。
恭順感情を育てるためには、ネガティブ感情を、素敵なコトダマで上書きをする。
というわけで、コトダマ・パワーを磨くと、最終的に、オーラを見る力が目覚める、というわけです。
今は見えないけれど、あなたもオーラを感じています。
あの人が、そばにいてくれるだけで安心。
あの人が近づいてくると、逃げ出したくなる。
愛するペットが、自分を見ていることに気づく。
こういうの、みんなオーラを感じている証です。
今は見えないけれど、感じているのかも、と思えたら、もう恭順の感情が育ちはじめています。
したがって、霊感を磨いたことになります。
とりあえず、「そうかぁ」と受け入れておいてください。
それだけで、OKです。
オーラは何色?
オーラの色について、少しお伝えしておきましょうか。
オーラの色は、8色とか10色とか、32色とか言われていますが、そもそも、何色と分けること自体が、どうなのかしら?と私は思っています。
通常の視覚で見ている色と、オーラの色は別ものだし、濃淡や密度は常に変化しているし、広がったり縮んだり、とにかく一定ではありません。
また、皮膚の外側へ向かい、さまざまな色の層が広がっています。
ですから「オーラがオレンジ色の人は、陽気です」みたいに、はっきりと表現できないものなのです。
「オーラ」の話も、終わりがないので、また、そのうちお伝えします。
次回は、「オーラ」つながりで、「気」の話をする予定です。
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感情や思いを宿す、見えないエネルギーの音
すべてを映し出す光
奥深くにある力・調和する力・離れる力
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