もともと霊感が強い人、精神的な修行を続けている人には、まったく向かない情報です。
なんとなくスピリチュアルなことに興味がある人、信じられないけど面白そうだと感じている人には、面白いかもしれません。
【純粋な好奇心】文字を覚えるように
初めて文字を書いたときのことを覚えていますか?
あなたは、なぜ文字を書いたり読んだり、誤字に気づいたりするようになったのでしょうか?
「そんなの当たり前でしょ。」
「理由なんて、ないよね。」
と思うかもしれません。
でも、文字を書けなかった幼いあなたが、大人をマネたり練習したりして、今では文字を書ける大人になりました。
霊的能力は、文字を書く能力と、ある意味で同じようなものです。
適切な環境と、素直な好奇心、そして優れた指導者がいれば、霊的能力(霊感)は向上します。
身近に指導者が見つからなければ、書物やネット情報から探し出すこともできます。
私は書物の中に指導者を見つけ、その指導者に学んだ人と出会い、その弟子として学んでいます。
霊的能力は未だ「下の下」から「下の中」の間あたりで、ウロウロしているのですが。
こんな私だからこそ、霊感がまったくないと感じている人に、お伝えすべきことがある…と思っているのです。
霊感磨きのヒントは、ピュアな好奇心と、楽しみながら練習することです。
【それは秘密】成熟するまで待つ
霊感を磨きたいと心から願うなら、近い将来あなたを導く人が現れるでしょう。
その人と親しく関わり、新しい情報を受け取ることになります。
しかし、あなたの準備が整うまで、いわゆる「秘儀」というものは授けられません。
たとえ、あなたが指導者に向かい、泣こうが脅そうが媚びを売ろうが、秘密は決して明かされません。
今のあなたには、その秘密を正しく受け入れることができないからです。
足し算や割り算を知らない人に、解析幾何学を教えても理解できないのと同じです。
すべてのことには順番と、道筋があるのです。
ちゃんと約束ごとがあります。
この世の視覚では見えないホワイトボードに、消えないペンで、はっきりと示されている約束です。
とにかく秘密を教えてもらえる段階まで、自力でたどり着かなくてはなりません。
さて、何から始めたらよいのか?
次回は、霊感を磨き育てるための、マインドセット的なお話をしようと思います。
それまで、ロウソクの炎の周りを見る練習や、見えない風船を手の平で感じる練習などを試してみてください。
風船を感じられるようになったら、今度は風船「なし」でやってみます。
両手の平を近づけたり離したりしながら、左右の手の平から出ているパワーを感じ取ってみてください。
温かい感じ、ビリビリ感、ヒンヤリ感、どんな感覚が現れるでしょうか?
楽しんでくださいね。
つづく