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字余りも良し、字足らずも、また良し

今朝は神やんから
数字「31」を受け取り
ぼんやり目覚めました。

古神道の師匠が話してくれた
和歌のことを思い出したので
ここに書いてみます。

......................
31には「非の打ち所がない」
という意味がある。

和歌は五+七+五+七+七
計31文字。

この完全なる文字数が
全てを包括している。

31文字には大切な意味があるが
必ずしも31にならなくて良い。

字余りも、字足らずも
全て受け入れるのが
大和言葉のこころである。

情感と感情と曖昧さを
全て掬いとるのが和歌である。
......................

というお話でした。

31文字であること、と
31文字でないこと、は
どちらも大切なんだね。

と、感じた私です。

曖昧さが、曖昧であればあるほど
言葉は豊かに広がり、さざめき
人の心を揺り動かすような気がします。

ロックンロールに隠された
秘密の言葉と同じように

小唄・端唄に
内緒の決めごとがあるように

表に出さない言葉は、きっと
強いエネルギーをもつのでしょう。

ぼちぼち・まぁまぁ・てぇげぇ
などは曖昧表現の代表格ですよね。

また擬音・擬態語にも
漢字では表せない
特別な曖昧さがあります。

動物たちの発する声
心が訴えること
魂の叫び
歓喜の表現

うぉー、とか
キャー、とか
うふふ、なども好きです。

白黒はっきりさせる時代は
もう、おしまいです。

曖昧であることは
大きなエネルギーです。

余白、余裕、余分
ゆとり、ゆらぎ、ゆがみ
なども良いですね。

ちなみに、ゆがみとは
もともと変化を表す言葉です。