神やんが連続で現れない場合
朝イチのイメージを優先する
または、昨日のつづきを
続ける…ことにしています。
ルドルフ・タシュナー
(注意!シュタイナーではありません!)
「数の魔力」から
美味しいところ
つまみ食い、のつづき。
今日のつまみ食いは
こちらです。
↓↓
【過剰数、不足数、完全数と友愛数】
数字の約数をみると
その数字の「質」を
探求することができる。
これはピタゴラス学派の
人々の考え方。
数字の「質」というのは
その数が「何を」
示しているのか。
数字は、ものの数や距離や
重量、などなど数を表す
共通尺度でもあり
「何か」を示す
質感を伴う概念でもある
という感じですね。
※あくまで私の理解です🙇
その「何か」は
約数の中にあるらしいです。
たとえば「12」
「12」の約数は1/3/4/6/12で
その数自身(12)を除いた
合計は14です。
14は12より大きいので
あふれ出す数
過剰数と呼ばれます。
たとえば「10」
「10」の訳数は1/2/5/10で
その数自身(10)を除いた
合計は8です。
8は10より小さいので
足りない数
不足数と呼ばれます。
たとえば「28」
「28」の約数は1/2/4/7/14/28で
その数自身(28)を除いた
合計は28です。
完全に一致していますので
完全数と呼ばれます。
完全数は
「6」
「28」
その次は
「496,8128,33550336,858969056」
なのだそうで
その次が存在するのか
次の次があるのか
奇数の完全数はあるのか
というのは未だ
解明されていないようです。
もうひとつ
友愛数というのがあります。
お互いの約数(その数自信を除く)
の合計が、相手の数と一致する場合。
「220」と「284」は友愛数です。
220約数
1/2/4/5/10/11/20/22/44/55/110/220
220を除く合計284
284約数
1/2/4/71/142/284
284を除く合計220
ピタゴラスは220と284が
友愛関係にある魂を象徴する
つまり友愛数だと考えた。
220と書いた紙片と
284と書いた紙片を
男女が食べることで
恋愛感情が高まると主張した
中世の数秘術家もいたそうです。
遠い日に、息子と見た
ピタゴラスイッチ。
そして小川洋子の
「博士の愛した数式」
などを思い出す
今朝のことです。