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〜数の魔力 Der Zahlen gigantische Schattern~

夢の記憶がない朝も
寝起きに感じる何かは
神やんからのメッセージ

…だと思っています。

今朝は「数」と「魔」
という文字が浮かびました。

あ、なんか、あったよね。

読みたくて入手したものの
まだ読んでいない本の箱に。

ありました!

「数の魔力」
(数秘術から量子論まで)

シュタイナーの著書や
講義・講演録は数限りなく

読んでも読んでも
未読書はなかなか減りません。

しかも一度読んだだけでは
なかなか分かりません。

同じ書籍を繰り返し読むため
読破への道は険しそうです。

さて…。

「数の魔力」をパラパラと
眺めてみますと…?

ん?

なんか、違う?

私が今まで読んだものと
まったく違う雰囲気。

あ!

それも、そのはず。

この本の著者は
ルドルフ・シュタイナーではなく
ルドルフ・タシュナー
というお方でした。

なにやってるんだろ
私…と苦笑い。

オーストリア生まれ
数学と物理の専門家

縁のない世界です…。

が、この本に出会った
ということは
ちょっぴり縁があるかも。

カバーの紹介文には

(以下、引用)
聖書の文言に、バッハの調べに、秘められた数の暗号。人の思考を助けるのが数なら、振り回すのもまた数だ。机上の数遊びは遙かな宇宙を思い描き、一方ではミクロな物質世界の実態をあばき出す。「数える」という営みによって築き上げられた人類の叡智と、叡智からこぼれ落ちた闇の深さを、ごく初歩の数式のみを用いてみごとに描き出した一冊。
(引用、以上)

と書かれています。

ごく初歩の数式すら
分からない者には
…無理かしら?

いやいや、ちょこっと
覗いてみよう。

面白そうなところだけ
つまみ食いしてみよう。

今日のつまみ食いは
こちらです。
↓↓

【かけ算の魔法】

83×25を魔法で計算します。

左の数字が1になるまで
半分に割り続けます。
余りは切り捨て。

右は、左が1になるまで
2倍にしていきます。

83    25
41    50
20    100
10    200
5    400
2    800
1    1600

次に、左右ともに偶数
となる行を消します。

20    100
10    200
2    800

残った右の数字だけを
足し算します。

25+50+400+1600=2075

83×25=2075

ほらねっ!

お時間ありましたら
どうぞお好きな数字で
お試しくださいませ。

この魔法で面白いのが
偶数は「悪い」数字で
奇数は「良い」数字

と、ある時代、ある国の
計算専門家たちが
信じていたことです。

偶数と偶数が重なると
悪いことが起きる。

だから消してしまえ!
という手法らしいんですね。

※あくまで私の理解です🙇

良い悪いで仕分けするのは
個人的に好みではありませんが

感覚的な捉え方と
数式が噛み合う

という感じは好きです。

数学や物理に詳しい方が
この投稿に出会わないことを
心から願っております(笑)